大化け銘柄を狙い打て!バリュー投資で資産倍増計画
ビットコインは落ち目?
本日時点での仮想通貨市場全体の時価総額は約47兆円です。
その中でもちろんNo1はビットコインで約17兆円。これは全体の約36%にあたります。
第2位はイーサリアム約7兆円(15%)
第3位はリップル約4兆円(9%)
第4位はビットコインキャッシュ約3兆円(6%)
第5位はEOS約2兆円(4%)
と続きます。
ビットコインとイーサリアムのたった2つの仮想通貨で、全体の約50%のシェア。ランキング10位までの仮想通貨合計で、約80%ものシェアを持っているということになります。
そして、1000以上の銘柄がある中で、ほとんどの仮想通貨は0.1%以下のシェアしか持っていません。
つまり、上位銘柄に偏った資金の集まり方をしているということがわかると思います。
時価総額に占める「シェア」と言う指標をもとにした場合、どのような割合でそれぞれの仮想通貨がシェアを奪い合うのか?と考えることが、将来の仮想通貨の価値を占い上で大切ではないでしょうか。
中堅アルトにチャンスあり
市場規模が拡大して行く中で、ビットコイン、イーサリアムが伸びて行くことは、十分考えられますが、シェアの伸び代で言えば、両者はそれほど大きく伸びる可能性は低いのではないでしょうか?うまくいって10倍になるくらいが限界だと思います。
しかし、アルトコインの中には、分散型アプリケーションDappsや、それらを支える相互運用プロトコルなど、実用段階に入っていないけど、将来期待される技術を持ったプロジェクトが複数あります。
まだまだ、プロダクトがないことが欠点ですが、最近では、DEX系のプロジェクトが、プロダクトをリリースし始めています。
ウォレットサービスと提携をしたり、DEXだけに留まらず、決済サービスでの異なる仮想通貨同士の橋渡し役を目指しているプロジェクトも実装段階に入ってきています。
2018年の大きな変化は、使えるサービスが、どんどんリリースされて行くことで、投機需要だけでなく、製品ベースで使ってみようと思う人達が増えて来るのではないかと思っています。その第一弾となるのが、ウォレットアプリになってくるのではないでしょうか。
実装段階のサービスに注目
このまま今の偏ったランキングがずっと続くことはないと思います。
ひょっとしたら、ビットコイン、イーサリアムは大きく順位を落とすことも今後十分あり得ます。
これからは、通貨だけでなく、ゲームやブログサービス、DEX、エンタープライズ向けアプリケーションなど、実際に使われるものから、シェアをあげて行くのではないかと思っています。
そして、数パーセントの時価総額の通貨ほど、そのシェアを奪って行くポテンシャルは高いです。
おそらくビットコイン、イーサリアムが資金を多く集めるとは思いますが、値上がりを期待してもその伸び代はしれています。
そこで、今後、大きく実需を伸ばしそうな銘柄に目をつけ、お買い得な価格で流通している仮想通貨を買い集めて行くことが、将来の大きな含み益に繋がって行くのではないかと思っています。逆に言えば、まだ正しく評価されていない銘柄は、たくさん埋れていて、それを探し当てる楽しさがあると言えます。
株式市場などの成熟した市場では、歪な価格の偏りは起こりにくく、流動性があるので価値が瞬時に評価されて行きます。
安く買って、高く売るという投資冥利に尽きるバリュー投資の難易度は高いと言えます。
しかし、まだまだ成長段階の仮想通貨市場では、歪な状態が度々起こり、お買い得と思える銘柄が買える事があります。
そして、その伸び代も大きく、一気に何十倍以上の利益を出すチャンスがある市場です。
バリュー投資で大化け銘柄
もちろん、価格のボラリティリティが高いので、値上がりもあれば、値下がりもあり、リスクも高い市場ではあります。
しかし、その分大きなチャンスが転がっている夢のある市場であると思います。
少額で大きなリターンを狙えるバリュー投資で、割安な銘柄を見つけ、一気に資産倍増計画を立てて見るのも面白いのではないかと思います。
皆さんも、お宝銘柄を探していると思いますが、それを見つける事が難しいんですけどね。
個人的には、複数の期待値の高い銘柄に分散投資でリターンを狙って行くのが高いパフォーマンスに繋がると思っています。