本当にお金持ちよりもビットコイン持ちがモテるのか!?を検証してみた
新富裕層ビットコイン持ち!?
今の、仮想通貨市場にいるメンツを分析してみると、個人投資家、機関投資家、それぞれ特徴がある登場人物で賑わいを見せているように感じている。
例えば、個人投資家と言っても、ビットコインを初期に知るくらいのコンピューターオタク、ギークと呼ばれる者。仮想通貨のブームに乗ろうとする投機家。FXやギャンブル好きのギャンブラー。機関投資家は、ベンチャーファンド。クジラと呼ばれる大口ビットコイン保有者。
一口に、仮想通貨投資家といっても様々なメンツが市場で蠢いてる。
そして、ビットコインをはじめとする仮想通貨で財を成した者は、資産のバランスが銀行の預貯金や、株、不動産などの金融資産と比べて、仮想通貨の割合が圧倒的になっている。
これは、今までの常識では存在しえなかった、新たな富裕層を生み出しているのではないかと感じている。
今までは、商売で成功して、さらに株や不動産でお金持ちになっていく分かりやすいお金持ちのイメージがあった。
しかし、仮想通貨で、ICOプロジェクトを成功させたり、仮想通貨投資でお金持ちになっていく新たな富裕層は、お金ではなく、ビットコインを持っている。
また、ビットコインを持っていることが社会的に、少数派というイメージから、新たな資産クラスを保有している最先端のお金持ちというイメージになりつつあると感じている。
社会のイメージも好意的に
これは、長くトレンドを見ていると変化を感じているところで、仮想通貨がテレビやメディアで話題になる程に、だんだんと知名度が上がって来たことが影響していると思う。
皆んな知らないものは興味がないが、社会に認知されたものは、好意的に受け止めるのだ。
一昔前では、ビットコインを買っていることがバカにされたり、怪しい詐欺にでもひっかかったのかと言われる始末だったことを考えると、信じられないスピードで社会に認知された。
本当に、テレビの力は凄いなと改めて感じる。
今では、ビットコインを持っていることが、ステータスとなり得る状況だ。ビットコインは、値上がりをしたもの=儲かった人というイメージがあるからだろう。
これまでの、お金持ちよりも、今時のお金持ちといった新たなカテゴリーを生み出したのではないか。
現実のビットコイナー
しかし、ビットコイン持ちはお金持ちよりモテるのか?と言われると、それが残念ながらモテないのである。
それは、なぜかと言われると、ビットコインで資産を築いた人物は、初期にビットコインを購入していた人物であり、そのような情報を知り得るだいたいオタク的要素がある人たちだからだ。
彼らは、研究熱心で、ゲーム好き、コンピュータが大好きで、最先端のテクノロジーに明るい。
もっと言うと、国家に対して反感を持っているリバタリアン、アンチフィアット、社会不適合者たちの集まりだ。(それは言い過ぎだけど)
つまり、そんな人たちが急にお金持ちになっても、そもそもモテるタイプではないのだ。いちばんモテに遠いところにいる人たちで構成されている雰囲気さえする。
ファッションもイケてないし、女性の扱いも下手くそ、トークもマニアックで変な雰囲気を醸し出す。外見では、お金持ちとは分からない。
ビットコイナーがモテるには?
つまり、ビットコイン持ちであっても、モテるとは限らない。そのビットコインを使って、ファッションセンスを磨き、女性と会話をし、世間の流行にも関心を持ち、人間を磨かなければならない。ビットコイナーもモテるためには自ら殻を破って挑戦し続けなければならないのだ。
現実のビットコイナーの恋愛は険しい。
しかし、幾度となく崩壊の危機を乗り越えてきた仮想通貨をがっちりHODLして培ったメンタルは鋼の心に育っていることだろう。
リアルな世界でも、ビットコイナーはこれからも、失敗と成功を繰り返しハードフォークしながら成長していくはずである。
そして、本当の意味で、ビットコインが社会に浸透する頃には、ビットコイン持ちがモテる時代が到来する気がするのである。
先見の明があるにせよ、投機のチャンスを物にしたにせよ、運を味方にできるビットコイナーは永遠に不滅なのだ。